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「大学生のうちに資格を取りたいけど、何がいいの?」
大学生活の時間を活かして何かスキルを身につけたい。そんなとき、選択肢として挙がるのが「資格の取得」です。
とはいえ、

将来に本当に役立つ資格は?
就活でアピールできるものは…?
独学で取れるコスパ重視の資格って…?
こうした悩みは誰しもが持つもの。この記事では、大学生に本気でおすすめできる資格を5つに厳選してご紹介します。
第1位:TOEIC(英語力の証明として定番)
就活でも「持っていて当たり前」レベル
英語スキルを測る資格として圧倒的な認知度を誇るTOEIC。特に600点以上を目指すことで、就活において「英語がある程度使える人材」と評価されることが多いです。
なぜ大学生におすすめ?
- 早いうちに基礎固めすれば、卒業までに高得点が狙える
- エントリーシートや履歴書に書くとインパクト大
- Amazon・楽天・Yahooでも参考書やアプリ教材が豊富
独学でもOK?
→ 可能です。おすすめの学習法や教材は関連記事で紹介しています。
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第2位:日商簿記3級(数字に強い人材アピール)
「誰でも取れる」ではなく「取った人は強い」
簿記は、企業のお金の流れ(収支や帳簿)を理解するための基礎スキル。文系学生を中心に人気が高く、経理・営業・事務志望の学生には特におすすめ。
メリット
- 学習時間は50〜100時間程度と、独学でも現実的
- 就活で「経理にも理解がある」「数字に強い」という印象を持たれやすい
- 資格手当が出る企業もある
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第3位:ITパスポート(DX時代の必須基礎力)
文理問わず今こそ必要な“情報リテラシー”
情報処理やITの基本知識を証明できる国家資格。総合職・営業・公務員など、あらゆる職種で「最低限のデジタル理解」が求められる今、大学生のうちに取得しておく価値は大きいです。
メリット
- 国家資格で信頼性が高い
- 試験範囲は広いが難易度はそこまで高くない
- 試験はCBT方式(パソコン受験)で全国対応
第4位:MOS(Word・Excelスキルを証明)
パソコンスキルは“できて当たり前”の時代へ
Microsoft Office Specialist(MOS)は、WordやExcelの操作スキルを証明する資格。事務職志望や就活でパソコンが使えることを示したい人にぴったりです。
メリット
- 履歴書に書ける唯一の“パソコン操作系”資格
- 試験は実技ベースなので実務にも直結
- 高校〜大学生の取得者も増加中


第5位:危険物取扱者(乙種第4類)
意外と知られていない“就職に強い”資格
主に理系学生やインフラ業界志望者におすすめ。ガソリンや灯油など、危険物を扱う業務に必要な国家資格で、バイト・就職の幅が広がります。
メリット
- 資格手当が出る職場多数
- 工場・物流・化学・エネルギー系業界で重宝される
- 文系でも取得可能
まとめ:将来を意識するなら、1つは資格を取っておこう
今回ご紹介した5つの資格は、どれも“なんとなく”ではなく「実際に使える」ものだけを厳選しています。
- 自分の志望業界に合っているか
- 将来のキャリアにどう役立つか
- 独学か通信講座か、現実的な学習計画は立てられるか
こうした点を踏まえて、大学生活の空き時間を“投資”に変えてみてください。